?English Promotion

"?English"というはてなダイアリークラブでネタを書き溜めるようになりかれこれ2,3ヶ月ほど経つ。創設当初は多数のはてなダイアラーでにぎわっていたこのクラブだが、僕が参加するようになって以降、なぜかほぼ僕一人による独占状態が続いており(たまに他の人の出現もあるのだが、アフィリ宣伝サイト、または「昔こんなのやってました」系のいずれかである)新規参入もはばかられる状態が続いている。僕としても、?Englishの参加者拡大を願ってやまず、ことあるごとに勇気をもって訴えてきた(度重なる無断かつ無差別な引用とTBにより)のだが、なかなか成果が見えない。ここでは、?Englishがいかに素晴らしいかを自分自身の体験をもとに訴えたいと思う。

  1. まず本文の内容について気にする必要がない。英語の勉強が目的だ、という言い訳が通用するので、どんなにくだらないことでも、何を書こうがかまわないのだ。僕の場合、さらに他人のネタを盗用することによって、低俗さを露呈しないよう細心の注意を払っている。
  2. 英語で書けば、多少賢く見える。もちろん実際に賢い人物である必要はない。時折難解な表現を織り交ぜておけば(けして理解できる表現であってはならない)、高尚な気分に浸ることができる。ネイティブでも理解できないような表現でも、創作語彙のトライだ、と言い張ればいいのだ。
  3. 更新スペースを稼げる。あまりに書くことが乏しくて、困っているサイトオーナーも多いのではないだろうか?日本語のような表意文字とは違い、単純なアルファベットのみで構成される英文は相対的に文字数が多くなる。日本語で「ハゲ」のように2文字で終わってしまう表現も、"a person who has problem on his head..."と、これだけ稼ぐことが可能なのだ。
  4. 英語を母国語としない日本人が英文を書くと、本来のニュアンスが異なる表現となることはある程度避けられない。そのため誤解を生みやすくなる。ただ、よく考えてみてほしい。たいていの場合、自分のありのままを理解されるよりも、誤解されていたほうが有利に働くことのほうが多いのではなかろうか。
  5. 頭の体操にもなるため、健康によい。理由はよくわからないが、頭の体操は健康によいとされている。事実、危篤状態の人は、死ぬ前の数日に英語で日記やブログをつけていないことのほうが多い。

これだけ列挙しても、それがどうした、と思うかもしれないが、このことぐらいで慎重になってどうする。軽率な行動ならいっぱいしているはずだ。たしかに無駄な行為かも知れないが、僕は昔から無駄を省くことに細心の注意を払い、必要なものまで省いてきた。その結果、自分自身が無駄な存在だといわれるようになり、最近では邪魔だとまで言われている。そこまでくると、無駄といわれていた頃の方がよかったと思うのだ。無駄なものを省くのは非常に危険な行為だ。