Chap14.上司または得意先を殴ろうと思ったのはどんな時ですか?

今ちょうど学生の就活シーズン真っ盛りで、カフェなんかでしこしこエントリーシート作ったりしてる人を見ますが、エントリーシートとか書くのってすごいエネルギー使わない?何十社も受けてる人ってどうやってるんだろう、とかって思いますね。僕の頃は数社程度しかエントリーしなかったけど、それでもすげーつらかった記憶があります。
そしてこのお題。僕みたいな温厚な人間には、人を殴るなんて考えたことゴザイマセン。まあ、プチギレ程度のことを思い返してみましょうか。ちなみに、ウチの会社の人で、マジギレして上司にドキュメントのファイル(堅)をブン投げた輩がいるって話は聞いたことあるなぁ。

とある日、システムトラブルが起きました。サーバが一つ機能しなくなって、このままだと翌日のサービスが行えない状態です。
何が原因かもわからず、徹夜で解析を進めるも、結局判明しそうも無い。やむなく現場の僕らの解は「原因解析よりもサービスを復旧することが先決です。とりあえず再起動しましょう。」ということで打診。だが管理者(部長)は混乱しきりで「アレ調べろ」「コレ調べろ」で聞く耳を持たない。
そのまま翌日のサービスを半日潰し、結局リブートの対処でその日をしのぐ結果となった。
あの時ばかりは、管理者なんだから、さっさと判断してくれよ!とイライラしちゃいましたね。

  • 自己分析のPoint
  • 「殴ってやろう」と思える人は仕事を一生懸命やってる人だ。
  • 「腹が立った」よりも「悔しかった」時に成長する。

「殴ろうなんて思ったことがありません」なんて奴は仕事を一生懸命やっとこと無い奴だそうです。
上の人間に腹が立ったことよりも、自分の訴えを押し通せなかったことに悔しさを感じるべきだ、とも。


そういう意味だと、「何で自分がうまくできなかったんだろう・・・」と自分の責任に感じる方が先になっちゃうんで、相手に腹立てることってあんまし無い。ってのが正直なトコですねぇ。