昔の就職活動日記

会社辞める人間がこんなこといっても説得力ありませんが。学生の頃の就職活動振り返ります。もう6年も前になるんだ…。学生の頃、ちゃんと応募した会社は5社ぐらいだったと思う。あ、TVマスコミとか予行演習で受けてたな。それ入れると8社ぐらい。
当時は超氷河期なんていわれてて、結構厳しかった。でもそれよりも個人的な問題で悩んでいる部分が多かった。自己分析すればするほどネガティブな方向にしか向かなくて。面接は苦手だったし。全てにおいて自信が持てなくて辛かった。でもそんな状態のまま就活をしていた。やりたいことだけははっきりしていた(というか自分に信じ込ませていた)のを頼りに。
で、結局、ちゃんと内定もらったのは1社。当時の本命で、つまり今の会社。3社ダメで(しかもワリと早い段階で…)、残り1つは最終選考ぐだいだったけど内定もらったので辞退した。そういえば辞退した会社は、何故か分からんけど人事の人に凄く気に入ってもらえてたなあ。志望度はイマイチだったけど、辞退するのが心惜しいぐらいに。そして、今の会社、ぶっちゃけ業界大手企業です。落とされたトコより全然人気があって、絶対無理!と思ってたけど、内定貰ったときはすごく感慨深かったなぁ。これでも大学入ってワリと早い時期に興味を持ってたトコロだったからねぇ。
半分想像だけど、会社側としてはそれなりに色々な人を集めようとしていると思う。募集案内で「求める人材」とかあるけど、あれはアテにならないね(そもそもどこの企業もステレオタイプな事しか書いてないけど)。それか人事の目がフシ穴かどちらかだ。実際、入社前に、「どんなエリート集団の集まりだ…」と心配してたけど、そりゃ羨ましいほどバイタリティーに溢れる奴もいれば、俺から見て羨ましくない方向ですごい人とか、本当にやる気のない奴とか、普通にいるし。だから色々と劣等感を背負いやすい人間だけども、そういう部分も素直に前面に出してみるのもアリだと思った。
あとは、悩んでる時って、ネガティブな要素が頭の中を駆け巡って踏ん切りがつかなくなることが多い。そうこうしているうちに行動できなくなるパターンに嵌る。だからそういう時は、ちょっと悩んで考え込んでみて最初に出てきた結論を、「それが正しい道だ」と自分に必死に言い聞かせるようにしていた。そうでもしないと動けなくなる人間だから。学生の頃の就活も、今の会社の退職を決めたのも、自己洗脳がモチベーションになっている。


要するに、ダメな部分とかよじれてる部分も含めて真っ直ぐに勝負することが自分のテーマなのです。日本語矛盾してるけど。「前向きに考えろ」とか「自信をもて」なんていわれても、そっちのほうが無理なんで。